言の葉は如来の息吹き 我が身から 迸(ほとばし)りてぞ三世に響く
宝滴002
本文
言の葉は如来の息吹き 我が身から 迸(ほとばし)りてぞ三世に響く
形式
#短歌
カテゴリ
#1.仏法・教義
ラベル
#言葉 #仏
キーワード
#言の葉 #如来の息吹 #三世に響く #仏法の力
要点
言葉は如来の息吹であり、自己を通じて三世に広がる。
現代語訳
語られる言葉は如来の息吹である。我が身を通じてほとばしり出て、過去・現在・未来に響き渡る。
注釈
三世:過去・現在・未来。
如来の息吹き:言葉が仏法そのものを表すという信仰。
解説
仏法の言葉は単なる音声ではなく、如来の真実の表現であり、時間を超えて響くことを強調している。声明(しょうみょう)の哲学とも関わる発想。